BANDIT
基本性能
- アーマー:1
- スピード:3
固有アビリティ
- ショックワイヤー
- 補強された壁などに電流を流し敵のガジェットを破壊することができる
- 展開型シールドや有刺鉄線と組み合わせて設置することもできる
装備
- メインウェポン
- MP7
- M870
- サブウェポン
- P12
- ガジェット
- ニトロセル
- 有刺鉄線
バイオグラフィー
- 本名:ドミニク・ブルンスマイヤー(Dominic Brunsmeier)
- 誕生日:8月13日(42歳)
- 出身:ドイツ、ベルリン
- 所属:GSG9
経歴
「サバイバルはタイミングが重要だ。チャンスは1度きり」
双子の兄弟とともに、ベルリンの壁近くの労働者階級が暮らす地区で育った。警察官の父親は、自分と同じ道に進むよう息子たちに勧めた。ドイツ連邦警察局(BPOL)で働いていたブルンスマイヤーは、危機的状況において類まれな業績を上げる。空挺部隊へと移ってヘリコプターの免許を取得したが、その適応能力と国境監視の経験から、潜入任務に従事させられることとなる。テロ組織のドイツ赤軍(RAF)やヘルズエンジェルスのハノーファー支部に、潜入エージェントとして送り込まれた。両任務において、主犯の検挙および重要情報の収集に繋がる重要な貢献を果たした。潜入中、ブルンスマイヤーはゲリラ戦術や簡易爆弾を作るスキルを磨いた。電気バリケードや展開型シールドのプロトタイプは、このときに開発された。ドイツ語、英語、ポーランド語、トルコ語を流暢に話す。
パーソナリティレポート
何年も危険なバイカーギャングや過激派の中に潜入していたオペレーターが、賢くて高い適応能力を持っているのは当然と言える。ドミニク・“Bandit”・ブルンスマイヤーのファイルを再読していて、彼がいかに機知に優れた人物であるかに衝撃を受けた。生き抜くためには、相当クリエイティブかつ戦略的でいなければならなかったのだろう。また、そのユーモアのセンスにも驚かされた。そのような能力も、潜入に役立っていたに違いない。一方で、氷のように冷たい一面も持っている。ブルンスマイヤーの瞳を覗き込むと、自分がいかに凡人であるかを思い知らされる[…]
兄の話をしているときは実に嬉しそうだ。兄の子供たちといるときだけは童心に戻れるので、叔父としての役割を楽しんでいる。ベルリンの壁のそばで過ごした、幼い頃の話を聞かせてくれた。時折、地雷の爆発音が聞こえてくることや、双子であることを利用して巡回中の見張りをからかって遊んだことなどを[…]
こちらから、潜入捜査の話を聞く気にはなれなかった。先日のミーティングで、初めて自分から話してくれた。ブルンスマイヤーは、別の人格になりきっていると、つい自分本来の姿を忘れそうになるのだと言った。眠っている間も、「お前は誰だ?」という質問が付きまとうのだと。答えを口にしようものなら、その場で殺される。質問について考えることすら危険だった。だから考えないようにするしかなかった。潜入がバレないようにするためには、どんなことをしてきたのか色々と話してくれた。この件については様々な噂が飛び交っているが、その半分は嘘だと笑っていた。私は、ここで彼の信頼を損ないたくなかった。ただ、彼やレインボー部隊にどれほど影響しているのかを確かめておく必要があった[…]現時点で私にできることは、チームをしっかりとまとめることだけだ[…]
ブルンスマイヤーが心を閉ざしてしまっては大変だ。マイルズ・“Castle”・キャンベル、エマニュエル・“Twitch”・ピション、エリアス・“Blitz”・ケッツといったオペレーターと共に訓練させるというのは良案だろう。彼らなら、ブルンスマイヤーの内なる悪魔を抑えることができるだろう
– DR.ハリシュヴァ・“Harry”・パンデー。レインボー・ディレクター